トップページへ戻る > 汗腺について
汗腺(かんせん)は、汗を分泌する腺です。
皮膚の表面にはたくさんの「腺」と言われる細胞があり、皮膚や眼球などの臓器を適度の水分で潤して、外敵から守ったり、体内で不必要になった水分や余分な成分を体外に排出したりしています。
汗腺の役割はおもに体温調節のための水分を出すことです。
現代の生活の中では、夏でも冬でも外気温に関係なく空調によって過ごしやすいように気温を整えることができるため、汗腺の機能が低下し、体温調節がうまくいかなくなることがあります。
体温調整が必要な生き物は、外気温に関係なく体温が一定な哺乳類や鳥類ですが、その中でも汗腺によって体温調節をするのは、人間、ウマ、猫などわずかな動物のみです。犬は、汗腺が発達していないので、舌を垂らしてヨダレを蒸発させることで体温調整を行っています。