トップページへ戻る > 頭部の多汗症
部分的におこる多汗症の場合、精神的な要因が大きいとされています。
頭部の多汗症は、髪の毛がしっとりと濡れていて人目につきやすいところなので、さらにストレスを感じることがあります。また皮脂も出やすい場所なので、嫌な臭いを発している可能性もあります。
見た目に周囲に不快感を与えていることがありますから気をつけたいところですね。他の場所に比べて頭髪が濡れてしまうと、汗腺・毛穴・脂肪腺が詰まりやすくなります。
そうすると、頭から出したい汗が、代わりに顔から出てしまい、顔の多汗症へとつながっていきます。顔の多汗を感じる場合、頭の汚れをしっかり落とし、清潔を保つことで症状が改善することもあります。
■頭部の多汗症対策は?
★シャンプー
頭部の毛穴に汚れをためないように、こまめにシャンプーをします。空気中には目に見えない汚れがたくさん浮遊していて、外側からも汚れが付着しますし、汚れていないと思っても体内からは絶えず油分が分泌されています。毎日シャンプーをすることが基本ですが、週に何度かは、クレンジング作用のあるシャンプーで毛穴の大掃除をすることも効果的です。
また髪の毛の中は、水分が蒸発しにくいため、蒸れないように髪型に気をつけること、マッサージなどで血行をよくすることも大切です。
★薬剤
頭部につける薬剤は、塩化アルミニウム、塩化ベンザルコニウム液が適しています。これらは、殺菌効果が強く、細菌繁殖を防ぐことでにおいを軽減させる方法です。粘膜以外の全身に使うことができ、皮脂腺の詰まりによって肌トラブルを起こす可能性も低い方法です。
病院で処方してもらえるものですが、通常は15〜25%くらいに希釈して使います。
★ボトックス注射
神経の働きを麻痺させる菌を注射によって体内に入れる方法です。効果の持続には期限があるため、定期的に注射しなければなりません。
また、一度で完治するものでもありません。しかし、効果を発揮する確率は交感神経切除術よりも高いといわれています。
ボトックスといえば、アンチエイジングの方法として、美容の広告などで目にすることのほうが多くなりました。治療用のものは、成分が調整されています。