トップページへ戻る > 加齢臭の原因
ずばり、加齢臭の主な原因は「老化」です。
臭いの元は、ノネナールという物質です。
ノネナールは、汗腺のそばにある皮脂腺から出る脂肪酸が酸化する時にできるものです。皮膚が脂っぽい人は、毛穴の周りから汗や脂が噴き出すのを、感じることがあるのではないでしょうか。
汗の出る汗腺と、脂の出る皮脂腺はすぐそばにありますが、違う孔です。ですから、汗かきと脂性は別のものです。
皮脂腺からは、脂肪が排出されますが、空気に触れることで酸化が始まり、蓄積されることで発酵が進んでしまいます。こうやって脂肪酸が変化した物質が不飽和アルデヒドで、一般的にノネナールと呼ばれているのです。
では、なぜ歳をとると、皮脂の流出が多くなるのでしょうか。一般的に、若い人の方が脂ぎっていて、歳をとるごとに乾燥して肌はカサカサしていくものですよね。
簡単に言うと、水と油では、水の方が早く蒸発します。若いころの肌は、水分がたっぷり含まれていてぷりぷりしていますが、歳をとると水分を保持する力が弱くなって、どんどん乾燥が進みます。(この乾燥が、シワなのです。)
水分が蒸発しきってしまうと、出せるもの油分しかないので、体内の脂肪が噴き出してしまうという訳です。
スキンケアに熱心な女性の方が、このあたりのシステムには詳しいかも知れんませんね。
脂っぽいということは、乾燥しているという証拠なのです。
脂性の人ほど、きちんと化粧水を付けて保湿に気を使わないといけないのです。加齢臭は、性差なく男女ともに現れる現象ですが、一般的に中年の男性から発せられる臭い…というイメージが強いのは、スキンケアを行う女性に比べて、肌をいたわっていないということが関係しているのかも知れませんね。
加齢臭のもうひとつの原因は、活性酸素の増加と言われています。
人間の体には酸素が必要ですが、酸素は体の中で化学物質として結合したとき、不安定な分子となって悪い作用する場合があります。活性酸素とは、酸素が活性化(反応が活発で、化学反応が起こりやすい状態)していることで、強い酸化力を持っています。
酸化というといわゆる「錆びた」状態ですが、生体内では、細胞を傷つけ、老化の一因となります。細胞が傷つくと免疫力が弱まるため、様々な病気の元となるのですが、特にがんの原因のひとつではないかと考えられています。
加齢臭の中でいうと、酸っぱいニオイ…の原因が活性酸素です。